以下、この記事を読ませていただいて考えたこと。
ある問題に対して、自分の中で最善策を考え、実行し、自分が思う最高の結果を手に入れたとする。
でも、それは自分にとっての最高の結果であることを忘れてはいけない。
求めている結果が違う相手に、自分の考えた策を押し付けるのはよくない。的外れだから。
「こういう結果を求めるなら~」と前置きをすると多少はマシになるかもしれないが、そもそも人のアドバイスをしっかり聞ける人間はもっと積極的に話を聞いてくるので、聞かれたことに答えてればよくなる。だから、結局これもいらないかもしれない。
結論としては、「他所は他所」ということだろう。
他所の行いが自分に悪影響を及ぼさない限りある程度放っておく。そして、アドバイスを求められたら、「前置き」を入れて話をする。これでいいと思う。
ある程度放っておく、としたのは、アドバイスを求めるということはできていないが、明らかにこちらが解決できそうな困難があった場合は、介入してもいいと考えているからだ。
その際は、「なにか困ったことある?」や「○○で困ってるでしょ?」と声をかけるのがいいだろう。一方的にしゃべってしまうと、相手は心を閉ざしてしまうからだ。
心を閉ざされてしまうと後の交流がやりにくくなるばかりか、怒りの矛先がこちらに向く可能性も考えられる。まさに骨折り損のくたびれ儲けである。
「他所は他所」。でも助けられるときはルールを守って助ける。
忘れがちだけど、大事なことだ。